山の秋は短い。

山の秋は短い。
11月にもなると沢の水もいよいよ冷たく感じる。
漬かるのは腰までが限界でそれ以上になると本当に辛い。
カッパを着て滝を正面より挑んで突破するのも水量次第での判断となる。
手も足もかじかむ。ロープを出し後続の確保のためしばらく水を浴びて全身が冷えた。
それでも沢とサヨナラを言いたくない。
今朝通勤中にふとバックミラーを見ると鈴鹿の山が白い。
もう雪か、、、。秋は短いなと寂しい気持ちで会社に向かった。

ヒミズ谷 綿向山 鈴鹿山系

営業企画部 山本