愛知川支流佐目子谷川遡行
国土地理院の地形図を見ると佐目子谷川は支流ながら長い流域を確認できる。
沢のガイド本には輝緑凝灰岩が存在する険しく複雑な渓谷を形成しているとある。
標高差は800mほど。そこを5時間ほどかけて登る。一般登山道なら2時間ほどで歩ける。
こりゃ体力勝負ですなと皆で確認する。
入渓後は水量も少ないが何度も渡渉を繰り返す。巨岩をひとつひとつ登るのでなるほど時間がかかる。
春秋の季節は足の揃ったパーティーでないとヘッドランプ下山になる。
途中の支流にある姫ヶ滝は落差40mの段瀑で見事。くの字に曲がっているので上部が見れないのが残念。
水の道を忠実にこれでもかというくらい歩くと少しずつ斜度が増していく。
水量が少なくなると沢を離れてやや踏み跡のある斜面を登る。
水濡れで体力を消耗した足に渇を入れて歩く。きついが高度をしっかり稼げるようになる。
木々の向こうに空と稜線が見えてきたと思うと
ドンぴしゃりで佐目峠に出た。
やれやれと感じた。ただあいにく恐ろしいほどの暴風雨が待ち受けていたので合羽を羽織ってすぐ退却。
下山は歴史のあるフジきり谷をひたすら下る。踏みなれている道だが距離はある。
ただ日没の心配も無いので安心下山。
、技術的には難しく無い沢でしたが鈴鹿特有の明るい沢と新緑が美しく、いい時間でした。
沢のガイド本には輝緑凝灰岩が存在する険しく複雑な渓谷を形成しているとある。
標高差は800mほど。そこを5時間ほどかけて登る。一般登山道なら2時間ほどで歩ける。
こりゃ体力勝負ですなと皆で確認する。
入渓後は水量も少ないが何度も渡渉を繰り返す。巨岩をひとつひとつ登るのでなるほど時間がかかる。
春秋の季節は足の揃ったパーティーでないとヘッドランプ下山になる。
途中の支流にある姫ヶ滝は落差40mの段瀑で見事。くの字に曲がっているので上部が見れないのが残念。
水の道を忠実にこれでもかというくらい歩くと少しずつ斜度が増していく。
水量が少なくなると沢を離れてやや踏み跡のある斜面を登る。
水濡れで体力を消耗した足に渇を入れて歩く。きついが高度をしっかり稼げるようになる。
木々の向こうに空と稜線が見えてきたと思うと
ドンぴしゃりで佐目峠に出た。
やれやれと感じた。ただあいにく恐ろしいほどの暴風雨が待ち受けていたので合羽を羽織ってすぐ退却。
下山は歴史のあるフジきり谷をひたすら下る。踏みなれている道だが距離はある。
ただ日没の心配も無いので安心下山。
、技術的には難しく無い沢でしたが鈴鹿特有の明るい沢と新緑が美しく、いい時間でした。