宝物は手の中に
禅の言葉をご存じでしょうか?
仏教の一派である禅宗の僧侶(禅僧)が語ったとされる言葉で
今をよりよく生きるためのヒントが隠されている禅語。
その中で私の好きな言葉がります。
「明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)」
この言葉は
明るい珠(宝物)というのは、簡単に手が届かないような、
どこか遠くにあるようなものに感じますが、
実は、我が手中にあるんだという意味です。
――あなた自身が尊い宝物を持っている――
あれがないこれが無いと外の事ばかりに気を取られているのではなく
もう一度自分の周りを見つめて、
自分の宝物を一層輝かせて行こうと思わせてくれる言葉です。
禅語は難しく感じるかもしれませんが、
色々なことを気づかせてくれ日常が楽しくなります。
これからも色々と禅語を調べていこうと思います。
出荷部 渡邉