アイスクリームの雑学
東海地方の梅雨が明けたというニュースに「ほんとかあ??」と疑念を抱きつつ、夏と言えば?の代表スイーツ:アイスクリームについてにわか仕込みの知識を披露いたします。
アレクサンダー大王が東方遠征で忙しかったころ(日本では第6代考安天皇の時代)、すでに古代ローマではアイスクリームが食されていたようです。
今でいうシャーベットのようなもので、お菓子としてではなく疲れた身体を元気にする「健康食品」として利用されていたとのこと。
そこまではさかのぼりすぎですが、私が子供のころのアイスクリームと言えば、カップに入ったバニラアイスが主流でした。お店で買うと必ずもらえた木のスプーン、今では使わなくなったなあと思います。コンビニ・スーパーにはまだ置いてあるのかな?
最近では固いアイスクリームを素早く溶かすとかで、金属製の高価なスプーンが脚光を浴びていたり、プラスチックのものもあったりしますが、木のスプーンにはちゃんと利点があります。
① 安い
金属はもちろんですが木よりもプラスチックの方がコストがかかるそうです。
②アイスクリームが溶けにくい
思い起こせば、昔は今みたいにカッチカチのバニラアイスはなく、どこでも冷房がかかっている環境でもなく、あっという間に溶けてしまうのをおいかけるように木のスプーンですくって食べていました。
今年は冷房の効いた部屋で溶けにくい木のスプーンを使ってゆっくりアイスクリームを味わってみてはいかがでしょうか?
というか、アイスくらいはゆったりした気持ちで食べる、それくらいの心の余裕を持ちたいものですね。
管理部 夏川